マイスター・ファニチャーについて
1994年、福祉先進国のノルウェーの会社と提携し、高齢者施設向け家具の輸入販売をスタートいたしました。施設家具としてすでに全国750箇所以上の納入実績をもつマイスターですが、施設から得たノウハウを、今後シニア世代が健康寿命を長く維持していく為の必需品として、若さを保つ為によりいっそう役立つ商品に発展させていきます。
会社概要
会社名 | 株式会社デアマイスター |
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責任者 | 佐藤文三 |
所在地 | 〒116-0012 東京都荒川区東尾久4-27-2 |
設立年月日 | 1983年10月 |
資本金 | 1,000万円 |
TEL | 03-6807-6066 |
FAX | 03-6807-6067 |
customer@dermeister.co.jp/nwps | |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 予約制 |
定休日 | 無休(年末、年始はお休みをします。また海外研修等により臨時休業があります。) |
主な販売先 | 全国の介護老人保健施設・介護老人福祉施設・デイケア・デイサービス・小規模多機能型居宅介護施設等(全国753施設納入実績)全国国立病院 / 全国個人邸 |
取引銀行 | きらぼし銀行 自由が丘支店 / 朝日信用金庫 上野支店 |
略歴
1983年 | 株式会社デアマイスターを設立。 |
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1985年 | デアマイスターのオリジナル家具製作販売開始。 |
1988年 | プラス株式会社にOEM商品製作販売開始。 |
1990年 | デンマークGANGSO社にて日本市場向けダイニングセットを開発、販売。 共同開発した欧米向けダイニングセットを、スカンジナビアファニチャーフェアへ展示発表。 |
1994年 | ノルウェーHELLAND社と日本市場独占販売契約し、高齢者用施設具をマイスター・ファニチャーのブランドとして販売開始。 |
1999年 | 大腿骨頸部及び転子部骨折予防パンツ「転ばぬさきのパンツ」販売開始。 |
2001年 | 熊本県熊本市内にモデルルーム「ライフマイスター」オープン。 |
2006年 | 東京都世田谷区東玉川にシニア世代の家具ショップ「マイスター・ファニチャー」オープン。 |
2009年 | 株式会社デアマイスター事務所を東京都荒川区町屋の配送センターに移転。 |
2017年 | マイスター・ファニチャーの独自開発による高機能椅子を製造販売開始。 |
2018年 | 株式会社デアマイスター事務所&組み立て倉庫を東京都荒川区東尾久4-27-2に移転。 |
代表取締役佐藤 文三
1970年にデンマークに渡り、デンマーク王立工芸大学、デンマーク王立工業大学に留学、1977 年帰国後天童木工、イースト・アジアチック・カンパニージャパンを経て、1982年株式会社デアマイスター設立、現在にいたる。
はじまして代表取締役の佐藤文三です。
私は今から約52年前家具の勉強のためにデンマーク国に行きました。
北欧は木製家具では秀でた家具づくりで世界に知られ、その特徴は木の持つ優しさ、安らぎを最大限に生かし、使う人の生涯の支えとなる椅子を作っています。
そんな家具を作り出すデザイン環境と北欧の人々が生活の中で家具をどのように使っているのか 勉強に行きました。
デンマーク国で生活するうちに分かった事は、当たり前の事ですが普通の生活を大事にしている事です。
これは200年ぐらい前に国づくりの基本として「凡人が幸せに暮らせる国づくり」を提唱して実施してきたからです。
定時には帰宅し夫婦で食事の支度をして、週に何回かは友達、同僚、両親、近所の人たちと仕事の接待も自分の家でします。
招いた人たちに愛情をもって楽しく過ごしてもらう為に身体に優しく、すわり心地の良い見た目に美しい椅子が発達してきたのです。
北欧では男女が働くことは普通のことであり、家事など一般の生活に伴う仕事は2人で分担します。
若い時から自立する事が当然のお国柄で、高齢者の一人暮らしもごく一般的なことです。
しかし高齢になると日本人も、北欧の人も体力が落ちてくるのは変りません。
北欧では生活の中で自分の居場所である椅子がもっとも大事なものです。
その為高齢者用の椅子は一般の椅子よりもっと、座り心地が良く、長く身体を正しく支えてくれる椅子でなければいけないのです。それは若いときのように読書、おしゃべり、趣味、食事が座っていても苦にならず、立ち座りがスムーズに出来ることです。その事によって生活に自信が持て、自分はまだまだ楽しめる自信が付くことです。バリアフリーは家の段差だけの問題ではなく一番必要なのは“心のバリアフリー”なのです。
私どもは北欧のような高齢者の生活文化を椅子と共にお届けする事に努力していきたいと考えております。
代表取締役 佐藤 文三