「立ち上がる」が、怖くなくなる。
― パーキンソン病と向き合うあなたに贈る、“安心”の椅子 ―
前かがみの姿勢がクセになっていて、少しでもバランスを崩すと、もう自分で立て直すのが難しい…。
そんなあなたやご家族にこそ、安心して「立てる」「座れる」この椅子を試してほしいのです。
握りやすくて、力が入る“肘かけ”
前方に体を傾けながら立ち上がる動作に合わせ、手のひらがしっかり乗せられる平らで広い面と、しっかり握れる形状の肘かけを採用。
お尻を前にずらす動作もスムーズに。肘の太さと形まで、パーキンソン病の方のために考え抜きました。
「踏ん張り」が利くクッション
ソファのように沈み込む座面では、立ち上がりに必要な“踏ん張り”がきかず、立つたびにぐったり。
そこで、私たちは適度な硬さと反発力のある「立ち上がりを助けるクッション」を採用しました。
座っていても疲れにくく、立つときはサッと力が入る。まさに理想のバランスです。
「座る」が、筋力を守るリハビリに
自分で立ち座りができること。それは生活の自信につながるだけでなく、リハビリの一歩でもあります。
立ち上がり動作は、足腰の筋肉と関節をしっかり使う運動です。日々の積み重ねが、未来の自立を支えます。
包み込まれるような安心感
ふと気づくと、長く座ってしまっていた…。そんな方が多いのも、この椅子の特徴。
「抱きしめられているみたい」と評される座り心地が、心までやすらぎで満たしてくれます。
その椅子は、“まるで繭（まゆ）”
「座っているだけなのに、まっすぐいられない…」
パーキンソン病の方にとって、正しい姿勢を保つことは想像以上に負担です。
左右や前後に身体が傾き、不安定な姿勢が続くと、疲れやストレスがたまり、気力までも奪っていきます。
“右に傾いてしまう” その不安を、この椅子が包み込みます
私たちの【マルチチェア】は、背もたれのクッションが左右から優しく身体を支え、特にパーキンソン病に多い右側への傾きを防止するよう設計されています。
“背中を抱きしめられているような安心感”が、座っている時間そのものを快適なひとときに変えてくれます。
座面は硬く、でも痛くない――だから疲れにくい
座面には、硬さと体圧分散性を両立した特別なクッションを使用。
柔らかすぎて沈む椅子ではなく、「しっかり支えてくれる椅子」が必要な方にこそ、この違いを感じていただきたいのです。
ノルウェーの技術が生んだ“座る安心”
座と背もたれの部材には、高齢者向け椅子の先進国・ノルウェーの専門メーカーが開発したモールドウレタンを採用。
それぞれの部位が異なる働きをしながら、全体として「最高の安定性とやさしさ」を実現しています。
その日の体調に合わせて“角度を変えられる”
【マルチチェア】には2つの機能を搭載：
リクライニング機能（背もたれだけが後ろに倒れる）
ティルト機能（座面と背もたれが一緒に傾く）
身体のこわばりや緊張が強い日でも、無理なくリラックスした姿勢を調整できるので、座っている間に自然と筋緊張がほぐれていきます。
あなたのご家族にも、“座る”という幸せを。
✔ 長く座っていられない
✔ 姿勢がすぐに崩れる
✔ 柔らかすぎる椅子だと立ち上がれない
こんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
「病気だから…」とあきらめないで。
段差をなくす、手すりをつける――
もちろん大事なことですが、福祉先進国・北欧ではそれ以上に「精神的なバリアフリー」を大切にしています。
自分が病気であることで、家族に迷惑をかけている…という自責の念が心を閉ざしてしまうことがあるからです。
食べこぼしも、気にしなくていい椅子
パーキンソン病の方は、どうしても食事中に手が震え、食べ物をこぼしてしまうことが増えてきます。
そんなとき、椅子の張地が汚れてしまい、業者に張替えを依頼する――
それが「また迷惑をかけてしまった」という心の負担につながっていませんか？
【マルチチェア】なら、背もたれ・座面・枕まで全て取り外してご家庭で洗濯可能。
「気にしないで」と言える安心感が、心の自由を取り戻します。
“その時の状態”に合わせた最適な姿勢で過ごせる
読書やテレビ鑑賞、くつろぎたい時。
でもパーキンソン病の方にとって、同じ姿勢を保つのはとてもつらいものです。
マルチチェアは、背だけを倒せるリクライニング機能と、背と座を一緒に倒せるティルト機能の両方を搭載。
日々の体調や疲れ具合に合わせて、いつでも「ちょうどいい姿勢」に調整できます。
誤嚥リスクに配慮した食事椅子もご用意
【ライフチェア】は、背もたれの角度がわずかに起きており、むせや誤嚥のリスクを軽減します。
さらに、座り直しや体位変換がしやすいため、姿勢の崩れからくる寝たきりの予防にもつながります。
「楽に過ごせる」だけじゃない。
「前向きに暮らせる」毎日を届けたい。
日々の生活に小さな自信や快適さが増えるだけで、
「もう少し頑張ってみようかな」
そんな気持ちが少しずつ芽生えてきます。
ご家族やご本人の**“心の安心”まで支える椅子**を、まずはご自宅で体験してみませんか？