マイスター・ファニチャーでは、使用者に合わせ椅子の脚カットを無料で行っています。
一般に普及している家具のサイズは、新JIS規格(別紙資料参照)の5号に準じています。この号数の適応身長の範囲は165 cm 、座面高さは42cmとなります。 シニア世代から高齢者の方はもっと小柄な方が多いと思います。多くの方が、自分のサイズより大きめの椅子を利用されているのです。
まだまだ健康なうちは何の問題も感じませんが、腰痛があったり、体力が弱ってきた時など、合わない椅子に座ることは本当に辛いものです。 せっかく座り心地のよい椅子に座っても、座面の高さが合っていない場合、血行不良で脚がむくんだり、神経を圧迫してしびれたり、姿勢がくずれてずり下がっ たような座り方になったり、腰やお尻が痛くなったりするなど、さまざまな弊害をもたらします。
■ 最適な椅子の高さの求め方
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JIS規格を参照する。 | |||
現在ご利用の椅子に姿勢よく、深く腰掛けてください。 足がしっかり床に着かない場合は、板や雑誌などを床と足の間にはさみ調整してください。 膝が90度曲がり、快適に座れる状態となったら、今お座りの椅子の座面高さから、 積み上げた板や雑誌の高さを引いてください。その高さを、ご希望の座面高さとしてご指示ください。 |
● ダイニングチェア: ライフチェア、エルゴスペシャルチェアを購入される方へ
食事の際にご利用になる椅子の場合は、テーブルの高さとの関係も重要になります。
いままでお使いになられていた日本で一番普及しているテーブルの高さが70cmなら、利用される方の身長にもよりますが、42cmの座面高さは推奨範囲内です。座面高の基本はご利用者様の下腿に合わせて決めるものです。下図のように足が90°で、足の裏が床に着いていて、大腿部に圧がかからない程度が最適な座面高です。ご家族と一緒に食事をされる場合のテーブル高は皆さんの平均値でセットされる場合が多いです。
もしご利用者様の椅子をそのテーブル高にあわした場合、座面高が高すぎて脚が着かない場合は、床面に台を置くことで足はしっかり接地し、正しい姿勢でお食事していただくことができます。
● ハイバックチェア: マルチチェア、ティルトチェア、リクライニングチェアを購入される 方へ
ハイバックチェアは、座面高さを40cmを規格としています。
オットマンと一緒にご利用になる方が多いことと、リラックス用の椅子なので、若干低めの設定はゆったりとくつろぐことができるからです。40cm以下をご希望の場合は脚カットを行います。
オットマンと一緒にご利用になる方が多いことと、リラックス用の椅子なので、若干低めの設定はゆったりとくつろぐことができるからです。40cm以下をご希望の場合は脚カットを行います。
いずれも、高さ設定がよくわからない場合は、お気軽にお問合せください。
参考資料:普通教室用机・いすの寸法と適応身長(JIS)(単位:cm)
机・椅子の号数 | 机の高さ | 椅子の高さ | 適応身長の範囲 |
特号 | 76 | 46 | 173~ |
1号 | 73 | 44 | 166~179 |
2号 | 70 | 42 | 159~172 |
3号 | 67 | 40 | 152~165 |
4号 | 64 | 38 | 145~158 |
5号 | 61 | 36 | 138~151 |
6号 | 58 | 34 | 131~144 |
7号 | 55 | 32 | 124~137 |
8号 | 52 | 30 | 117~130 |
9号 | 49 | 28 | 110~123 |
10号 | 46 | 26 | 103~116 |
11号 | 43 | 24 | 96~109 |