なぜ パーキンソン病の方に椅子が必要か?

暮らしの中心に”座れば心身ともに癒しと、やすらぎを与えてくれる椅子”を居場所として設置しましょう。

近年 治療に使われる薬物の進歩で徐放剤や貼り薬が登場し、またウエアリング・オフ現象を改善する新薬も日本で開発され、パーキンソン病の方の状態やニーズに対応した薬が選択し易くなりました。また京都大学ではパーキンソン病患者にIPS細胞を使った研究が臨床の段階に進んでいます。保険適用を見据えた基準で実施している訳ですからうれしいニュースです。

しかし 新薬、新しい技術の開発が進んでも完治する治療法はまだ先のことです。言い換えればこれからも長く付き合っていかなければならない病気とも言えます。

パーキンソン病の完治する治療法が開発されるまで、心身共に安らかな解放感とストレスのない日常生活がすごせる介助椅子を部屋に置きましょう。

特に進行性核上性麻痺についてはまだはっきりとした原因がつかめないので転倒、寝たきり、座の安定を確保するには安全な椅子を用意しパーキンソン病の様に新しい治療法がにつかるまで居場所の確保をしましょう。

リハビリテーションはもっとも大事な治療法と聞いております。その為に必要な介助椅子をお使いください。

パーキンソン病の色々な症状の為に運動不足になり機能が低下して筋肉、関節も硬くなってきますから、体を動かす事が億劫になります。その結果、寝たきり生活になり身体機能が低下した為に起こる感染症、転落による外傷によって生命をおとす事もあるので、寝たきりにならない為にも優れた”座れる椅子”が必要であります。

寝たきりにならない為に、まず パーキンソン病の方が楽に座る事のできる特別な椅子を日常生活の中心にすえて、椅子からの立ち座り動作によって歩行に必要な下肢筋力の維持を生活の中でリハビリしていけば気楽に続ける事が出来るのではないでしょうか。

また ハイバック椅子の肘は握りやすく腕の力が入りやすく,一番力が入る小指が最後まで残る設計になっているので、最後まで完全に立ち上がるまで椅子の肘を握っていられるので立ち座りが億劫にならずに出来ます。この事によって日常動作がスムーズに出来れば少しずつ体力、気力がつき、転倒して寝たきりになるリスクを軽減できます。

例えば歩行が困難になって、足がむくみ、しびれがある場合は足首のトレーニングをテレビを見ながら弊社のオットマンを使ってストレッチすることで、血液の循環を助けるふくろはぎの筋力強化につながり、足に流れてきた血液を心臓に押し戻す力が強まってきます。

動けないから動かない? 動かないから動けない?の悪循環を改善する為にも”座れる椅子”が必要です。

立って動くためには、まず安定した座位が確保できる高品質な椅子が必要です!

 

 

精神的なリハビリテーションの為にも必要な介助椅子

最近 西洋医学では病気が改善されない難病に、鍼灸、気功、漢方薬、音楽療法、アロマテラピー、リラクゼーションなど、患者の体と心そしてその背景にある環境も含めておこなう統合医療を取り入れて、その人の持っている”自然治癒力”を引き出していく方法が広がりをみせています。

パーキンソン病の方が統合医療の一つとしてリラクゼーションを取り入れるのに、マイスター・ファニチャーの楽に座位が確保できる特殊な背と座で構成されている椅子を部屋に置き、安定した座り心地によってもたらされる精神の解放感が本来私たちが持っている”自然治癒力”を高め、病気に対しても、精神的にも強くなっていくと考えております。

マイスター・ファニチャーの、世界でも類のない寝たきり予防のために創られたノルウェー王国の椅子で、座ってもお尻が痛くならず、何時もの鬱々とした悲壮感、不安感、失望感が爽快感に変わっていくことを家族の方と共に体感してください。

治療の第一歩は座り心地のいい”生涯椅子”を生活の中において、自分の居場所を設定することからスタートしましょう。そして1日でも長く自立した生活をして健康寿命を伸ばしていきましょう。

北欧家具のマイスター・ファニチャーはその実現のために,貴方のお役に十分立つと確信しております
北欧家具のマイスター・ファニチャーは他の国産の椅子と比較すると割高ですが、特別に病気、寝たきり予防のために開発された椅子です。一般の椅子では実現できない”癒しとやすらぎ”を与えてくれるマイスター・ファニチャーの椅子は値段に置き換えることはできません。

パーキンソン病の方に使っていただきたいマルチチェア(多機能椅子)の詳細はこちらをご覧ください。

関連記事

  1. 老人と椅子

  2. パーキンソン病の日常生活改善に役立つ椅子選び5つのポイント

  3. 座面高の調べ方